7月13日にマイスペース株式会社と株式会社ポニーキャニオンが業務提携及び「myspaceCD」の開始を発表しました。Myspaceといえばアメリカで一番会員を集めているSNSなのですが、アーティストのファンサイトを作ることで「音楽のSNS」というイメージもあります。

myspacecd

両社はマイスペースを活用しているユーザー、主にアマチュア、インディーズミュージシャンのオリジナル音源をオンライン上で「CD」として販売することにより、ユーザーの活動を支援するとともに、新しい消費者層を開拓し音楽業界の消費拡大に寄与いたします。
(中略)
両社ではこれを機に、CDの共同制作、コンサートの実施など「音楽」と「ソーシャルメディア」を主軸とした広範な事業提携を予定しております。

3年前の企画書であれば新しいサイトを自分で作る、という形になっていたものがMyspaceとの提携をポニーキャニオンに決めさせたもっとも強い原因はそれが集客の要になり、かつ企画としても洗練されたものになるとの意識からなんだろう。

この手のウェブ企画は、新しいサイトを作るとティッピングポイント(盛り上がりの臨界点)を超すまでに大いなる課題が存在します。これは、広告費をかけることが出来る大企業しかりで、普段ユーザが接触する場所にいないものは「検索エンジン」か「コアなファン」くらいしか集客手段がないために、「コアなファン」作成に失敗してしまうと企画として失敗に終わってしまいます。

そこでソーシャルネットワークのような「友達つながり」が出来ているようなコミュニティをプラットフォームとして活用してしまうことで、自分の普段いる場所にアーティストとの接点を置けるという訳です。コアなファンはもちろんのこと、ちょっとしたライトユーザもオシャレだからということでmyspaceのガジェットをおいてしまうことだってあり得るわけです。

8月から始まるmixiのアプリですが、どんなプレイヤーが何を出してくるか楽しみですね。